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生粋川根茶 (株)澤本園

知っていると差がつく
美味しいお茶の保存法

お茶を買う際にちょっとご注意
お茶は乾燥品ですので他の食品に比べれば保存性は優れています。しかし管理が悪いと折角の風味が落ちてしまいます。水分や臭いを大変吸収し易い為、お茶は仕上げた直後にパックされた物を選ぶのが望ましいとされています。店頭で籠などに広げて売られているお茶はあまりお奨めしません。お茶は間違った保存法によって、紅茶やウーロン茶以上に成分変化が起こり安いことを覚えておいてください。飲む人数や頻度に合わせた量のパック(袋)を購入し、開けたら出来るだけ早く(1〜2週間)飲んでしまってください。お茶は酸素に触れると成分も美味しさも変化して行きます。
お茶の包装について
昔、お茶は茶壷などに入れられて売られていました。最近では様々な包装方法で品質が変わらないように工夫されています。その中で「窒素ガス置換包装」は6ヶ月以上でも非常に良好な品質が保たれます(*)。これはお茶を入れた袋を一旦真空にして酸素(空気)を取り除き、変わりに窒素(N2)ガスを充填してパックするチャンバー方式と、パックの際に窒素ガスを送り込みながらお茶を袋に詰め込み空気とガスを入れ替えるガスフラッシュ方式があります。当園では両方の機械を早くから導入し、全てのお茶の品質保全に心がけています。「保存」という点では真空にしただけでもかまわないのですが、お茶のような形状の物は空気を完全に抜き取ることは難しい上、お茶の先端が刺さるなど袋が破れ安くなってしまうため少し窒素(N2)ガスを入れます。高品質なお茶ほど針のように尖った茶葉が多く、真空度を強くすると袋が破れる事が多いようです。
(*久保田悦郎,原 利男(1985).包装研究,5(2):5.)
冷蔵庫で保管?・・・移り香に注意・冷たすぎる容器は室温に戻ってから
室温が30度以上になる場合は、封を開けないパック(缶)でも冷蔵庫など涼しい場所での保管をお勧めします。ただし冷蔵庫は食品の色々な臭いがいっぱいです。臭いはお茶の外袋にも付いてしまうので、未開封のパックや缶でも必ずポリ袋など空気を通さない物に入れて保管して下さい。パック等は開けたら密封容器に入れ涼しい場所に保管します。この時も冷蔵庫で保存する場合は、開けてないお茶以上に移り香に注意して下さい。湿度の高い野菜室での保存は避けて下さい。また、低温にしていたお茶を急に室温にさらすと湿気を吸って風味を失います。蓋や封を開けるときは室温に戻ってからが無難です。同じ理由で冷凍庫に保存した場合特にご注意ください。
保存するなら・・・乾燥・密封・涼しい室温・暗所
水分が多いと品質劣化が激しく、お茶の色も悪くなります。   
高温と酸素で更に劣化は加速します(*1)。また貯蔵臭や変質臭成分が増加します。
直射日光は不快な臭いをお茶に発生させます(*2)。
普通「お茶」として売られているものは「仕上げ茶」です。これは香りを引き立てるために「火入れ」をする為、水分は約3%程度です。品質の劣化も起こりにくい水分量です。これに対して「荒茶」は「仕上げ茶」に比べ水分含有量が高いので普通のお茶以上に早く飲みきる必要があります。また、湿度も気温も高い梅雨の頃や夏の雨の日はいつもより充分保存に注意してください。密封容器やチャック付の袋を使うと良いでしょう。光線が当たってしまうガラスやプラスチック製などの透明な容器は、お茶の保存にはあまり好ましくありません。また缶入りに使われている袋(中の銀袋)は、袋詰め(例えばオリジナル袋)と材質が違います。酸素の遮断の点では問題ないのですが、缶に入れて使うことを前提としているため光が通りやすくなっています。缶から出して保存する際には、出来るだけ光が当たらないところに置いて下さい。
(*1 深津修一,原 利男(1969).日食工誌,16(6):247.)
(*2 Horita,H., et al.(1985).Agric.Biol.Chem.,49(12):3601.)
最後までお読みくださいましてありがとうございました。ここらでちょっとお茶でも入れて一服しませんか?

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