SUMATAKYO ONSEN

標高550mにある山間の素朴な温泉街。千頭駅から18km、空いていれば約30分のドライブ。普段はそれほどでもないが、紅葉シーズンの土日は温泉街に入る道がとても混雑する。
元泉の湯山温泉は明治22年に湯山地区の共同湯治場として利用されていた。昭和37年、3回のボーリングで自然湧出、寸又峡まで引き湯。43.6℃、毎分540リットル。硫化水素系の単純硫黄泉で、肌にやさしく「美人つくりの湯」で知られる。平成9年にオンエアーされた観光用CM「やんばいです本川根」では「これ以上美人になったらどうすっかな」と地元の小父さんも入浴を躊躇するシーンがあるほど、その効果は期待大。日帰りで利用できる町営の露天風呂(入場料400円)もあり。

散策ポイント:夢の吊り橋

後述のハイキングコース「プロムナードコース」で渡る吊り橋。寸又峡のエメラルド色の水面上の渓谷に架けられた長さ90m高さ8mの優雅な橋。その美しさゆえに寸又峡の観光写真やパンフレットには必ずといっていいほど登場する。特に新緑の頃は周りの山々の緑とエメラルドグリーンの川の上に映えるこの橋は息を呑むほど幻想的でもある。スリルあり。またこの橋の中央で独身女性が願うと恋愛が成就すると言われているらしい(Kmix静岡より)。また、「たかが観光地の吊り橋」などと思っていると大変。ハイキングコース自体も長い(4km)ので運動靴の着用を強くお奨めする。必見、必トライ。

散策ポイント:グリーンシャワーロード

寸又峡温泉入り口の駐車場から。森林浴に最適。約1時間(3km)のルートは起伏も少なく、自然を大いに満喫できるお勧めのハイキングコース。亜高山地帯に生息する野鳥や動物がそこかしこで見られる。途中には長さ96m、高さ11m、の吊り橋「猿並橋」が架けられている。対岸の朝日岳に住む猿たちが温泉街に餌を求めてやってくる際、一列に並んでこの橋を渡ってきた(いる?)ということで名前が付けられたらしい。その他、寸又峡では「寸又峡プロムナードコース」(4km,約90分)、「外森山ハイキングコース」(2km,約50分)があり、気分と体力で選択できる。

散策ポイント:飛竜橋

ゆらゆらと可憐な「夢の吊り橋」に対して、こちらは豪快な魅力。森林鉄道井川線が通り歴史を物語るシンボルでもある。橋の上からの眺めは絶景。「プロムナードコース」で渡ることが出来る。

散策ポイント:寸又川展望台

寸又峡温泉に向かう途中にある展望所。車を止めるスペースがある。展望台からは寸又川、遠く深い山々を見渡すことが出来る。寸又峡温泉までの道は険しく、山道の運転に慣れないドライバーにはちょうど良い休憩ポイント。天気の良い日の眺めは最高なので、ぜひ停まってここで深呼吸して欲しい。