香りが非常に高く味が良い、上品な渋みがある

一番つみ荒茶川根は美味しいお茶が育つ理想的な地形に恵まれています。そして上記のような特徴のお茶が育まれます。また高い標高は川根茶の美味しさにさらに味方します。新芽が出始めた春、夜間急激にに冷え込む山間気候は呼吸で失う養分を最小限に留め、その分新芽に貯められてゆきます。

農薬の使用が少ない

川根茶の特徴暖かい平地に比べ、標高の高い山間部はもともと病害虫があまり存在しません。そのため使用する農薬が少なく済み、輸出できるほど残留農薬が少なくいのです。

新茶時期が遅い

一番つみ茶葉一日中陽光のあたる温暖な平野地域で作られるお茶の樹に比べて新芽の発芽時期は遅くなるため、新茶の時期は4月の終わり頃からと他の茶産地に比べて少し遅くなります。

限られた地域でしか生産出来ない

茶葉の栽培に適した山間部に広大な茶園を開墾することは難しく、手間もかかるため生産量も少なくなります。

水色が薄い

昔ながらの製法で作る当園の川根茶の水色は黄金色。「深蒸し茶」などの鮮やかな緑色と比べると「色が寂しい」と感じるかも知れません。